このブログを読んで頂いている方は中学受験を目指されている親御さんが多いと思いますが、中には小学校受験を経験された方もいると思います。
中学受験に向いた私立小学校といえば、溝の口の「洗足小学校」、中野の「宝仙小学校」、横浜の「精華小学校」など数多くありますが、首都圏で最も入試の倍率が高い私立小学校はどこだかご存知でしょうか?(昨年実績)
慶應幼稚舎?
いいえ、残念ながら幼稚舎ではありません。一番倍率が高かったのは、用賀と経堂の間にある
です。開校2年目の新設校ですが、その倍率は12.8倍と幼稚舎も上回る人気です。そしておそらく学費も一番です。。
人気の秘密は、1年生から6時間授業があり、学力はしっかりつけられる一方で、体験学習を重視し、系列の東京農業大学と連携することで非常に多種多様な経験ができるようになっているということでしょう。またアフタースクールも開講されていて、いわゆる「小1の壁」にも対応しています。
進学先としても、SAPIX偏差値50の東京農業大学第一高等学校・中等部への内部進学はもちろん、外部受験も可能となっています。
親が考える小学生時代に体験してほしいことを体験させてくれ、勉強もしっかり行うという意味で、バランスが取れているのでしょう。
学費はかなりかかりますが、それだけの価値を感じられる小学校です。