先日Twitterで以下のようなTweetを見ました。
Sに限った話ではないけど、生徒数の多い塾は段階的に難度の変えた問題を散りばめて学生をクラス分けすることになるので、基本をもれなく取るが難問は解けないで上位(最上位ではなく)にいる生徒がいるが、志望校の難度の高い問題の比率が多くなる志望校別になるとポジションが落ちるという構造😢
— たけしの徒然なる中学受験つぶやき ’23 (@OnebyoneTakeshi) October 31, 2020
ここでメンションされているスピカの説明会には私も出たことがあり、そのために思考系の問題に力を入れているみたいなことを言っていました。
確かにエクタスにしろ、スピカにしろ、差別化というビジネス上の必要性なのかはわかりませんが、難関校受験塾は算数で思考型の難問に挑戦することを売りにしているところが非常に多いのも事実です。
我が家の子供は、算数オリンピックでメダルがとれるようなセンスや発想力が溢れ出るタイプではありません。つまり、典型題を通して解く道筋を覚え、演習量でその応用範囲を広げていくというタイプです。そのため、サピ算数テストの後半のような問題はそこまで解けるわけではありません。(それでも以前よりは解けるようにはなってきましたが)
問題は、筑駒は言うに及ばず、難関校と呼ばれる学校はほぼ思考型の難問を出す、もっというと数論、場合の数、規則性、動く図形の出題頻度が非常に高いということです。
そして、この手の問題を我が家の子供は非常に苦手としています。解いたことがある問題の例題なら解けますが、まったく切り口が違うと手も足も出なくなります。
まだ4年なので、これから少しずつ力をつけていけばいいのですが、もしこの状況が続くと、上記のTweetのように6年になり、志望校別になったときに太刀打ちできなくなるということが心配です。
そこで現在のベンチマークとして、算数が難しい関西系の塾のテストを一度受けてみようと思っています。
そして、この話を子供に昨夜したところ、
筑駒とかの過去問で解けた問題もあるから、ずっと前からの過去問を分析して、どんな傾向の問題が出て、自分ができない分野を潰していけばいいんじゃない?時間はまだあるし。
と言われました。
分析はだれがするの?と聞くと、パパとママと言われたので、困ったときのグノーブルの本頼みで、
を買ってみました。まあ、そもそも学力が筑駒受けるレベルにまだ達していないんですけどね。。