国語の強化を考える

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我が家の子供は、国語が苦手です。というより、テストによっては悪い時は偏差値50代後半から、良い時は60代後半までとかなり波があります。
以前は悪いときは、語彙・知識問題での失点が多く、読解はよくても悪くてもあまり変わらなかったのですが、最近は語彙・知識問題での失点はほとんどなくなったものの、読解部分で、記述はもちろん選択問題でも失点が目立つようになってきました。

サピックスの授業では選択問題はAテキストの形式ですが、話を聞くとほとんど授業中では取り上げず、Bテキストの記述がメインとなっているとのことでした。
Bテキストの記述をみるとそこそこかけているものの、テストを含め得点のばらつきが気になったので、親としても一度どう教えればいいのかと思いました。

 

そこで、社会の時

 

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と同じように、中学受験国語対策本をいくつか当たりました。

結論としては、中学受験の国語としてはよく言われることですが、読書が好きなことや文書を書くのが好きということはさほど重要ではないでしょう。
感覚的に読むのではなく、問題文の中から論理的に根拠に基づいた解答をできるかということが問われているということです。

 

読んだ本は以下のものです。

 

音読は内容理解には高い効果があるとはおもっていたのですが、いかんせん本人が音読をものすごく嫌がるので、どんな風にすれば少しの時間で高い効果を上げることができるのかと思い読みました。読解の定石が記載されていて、わかりやすいです。

 

もう1冊は有名な早瀬律子さんの本です。1日10分と同一のアプローチですが、より中学受験に特化した内容になっています。

 

上記2冊をより細かく噛み砕いた内容で、さらに親が国語を教える時にどのように声変えをすればいいのかもサポートしてくれます。

 

これらをベースに国語の勉強を見直して行きたいと思います。