サピックス4年生振り返りと5年生開始

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昨日からいよいよサピックス5年生のカリキュラムがスタートしました。我が家は国語からでしたが、そのボリュームにはやくも心が折れそうになっています。
Bテキストの問題文の文字がかなり小さくなっていて、老眼が始まりそうな眼には辛くなっています。。。

4年の振り返りをしていなかったので、してみたいと思います。

 

全体

 ちょうど1年前はこなしていけるかと不安でしたが、どうにかこうにかまわっていきました。特に昨年は新型コロナウィルスの影響で小学校の授業がなかったりと時間が最初の段階でとれたのもペースを作るには良かったかもしれません。

振り返ってみると7月の組分けで大きく失敗したことが奏功している感じがします。あの失敗により、勉強方法や時間配分を大きく変えたのが幸いした気がします。

成績は新4年の組分けはよかったものの、それからは乱高下が続き、私たちはその成績に振り回され続けたように思います。子供は常に恐ろしいほど前向きでしたが。
そんな子供も秋口から冬にかけては成績が悪くなったことで、モチベーションが下がりましたが、12月、1月と改善したため、相変わらず前向きです。

成績面では、1年間で偏差値としては6−7くらい上昇したので、マグレでなければ頑張った成果がでたのだと思いたいです。

 

算数

サピックスの勉強はほとんどやらなくても、そこそこの偏差値はとっているので、算数塾のおかげで、(算数塾の成績は常に壊滅的ですが)サピックスの成績は4年1年を通して、一番安定していました。どこまで算数教室の貯金が通用するのかわかりませんが、5年は比や割合など苦手分野もサピックスで入ってくるので、しっかりやる必要があるでしょう。ただ、量も難易度も相当上るので、どこまでやれるか一番不安です。

 

国語

偏差値が50代半ばから70代までと最も変動が大きかった科目。4年のはじめのころは、低学年の貯金で漢字や言葉ナビをやらなくてもわかっていたのですが、途中から全く点が取れなくなったり(知識系の勉強を増やしたことで戻りました)、今度は読解をやらなかったことで読解が悪くなったりと、紆余曲折の1年でした。

ブログなどでよくみるように、文章を音読して、要約するということをやりだしてからは比較的安定しているような気がします。入試問題になれるという意味でも、

 

で入試に実際出題された文章を音読しています。

 

理科

この1年で最も伸びた科目。
もともと好きな科目でしたが、あまり得点につながっていなかったのが、テキストはもちろんのこと、

 

で、基礎を固められたことが大きかった気がします。

 

 

社会

最も苦労した科目。7月の組分けで散々な結果に終わり、白地図を中心に取り組みましたが、偏差値は50くらいから65くらいまでフラフラしています。家で新小学問題集などを解くと、かなりの正答率でこれはいけるのでは?と思っても全然テストでは解けなかったり、本当に苦労しています。白地図やコアプラスはかなり繰り返していて、記憶としては定着していると思えるだけに本当に困っています。

 

5年生

サピックスの保護者会の動画を見ると、全く4年までとは異なることに驚くばかりです。正直、こんな量や難度についていけるのかという不安ばかりが募ります。1年前も同じことを思っていたので、案外なんとかなるのかもしれませんが、心配です。
子供とは、1月の組分けの後、目の前のテストの成績に一喜一憂せず、前向きに行くという約束をしました。もう少し寄り添えるよう努力したいとおもいます。

3月の組分けまで1ヶ月を切っていますが、ほとんど何もできていません。もう少しカリキュラムが進めば、ペースが作れるはずなので、頑張りたいと思います。