中学受験を振り返って(2)- 3−4年 part.1

4年間の中学受験を振り返る2回目です。

1回目(低学年)はこちら。

 

www.macska.blog

 

今回は3年−4年の振り返りです。

 

成績

3−4年の間のSAPIXの偏差値です。

SAPIXへの入室は3年生7月のテストです。
上下で約20の差があります。(笑)
SAPIX以外のテストは全統小と希学園のプレ灘中入試を受けました。全統小は65くらいだったと思います(資料紛失しました)。灘中入試は47でした。

 

サピックス入室前

前回書きましたが、新3年からフォトンに通い始めました。まだコロナ前だったので、お菓子を持参することができたりして、かなり楽しそうでした。フォトンの先生には本当に入試時期に私たちを支えていただきました。(おいおい書きます)

フォトンはいろいろ言われることが多い塾ですが、出された宿題をきちっとこなせば少なくとも中学受験算数で困るようなことはないです。教材も先生も素晴らしいと思います。(我が家は5年生途中からやらなくなったので、ほんとに困りましたが)

前回書き忘れましたが、3年生の夏から4年生の終わりまで、理科教室のアルファ実験教室に通ってました。

web-sensei.jp

 

先生は怖いけれど、大手塾に準拠した形で実験をやってくれるのでいいという評判でしたが、実際は怖くはなく、とても楽しみに通ってました。(中学受験に意味があったのかはわかりません)

前回書いたように、3年生終了までに漢字を6年まで一通りと分数・少数を含む四則演算が問題なくできるところまではやりました。両親が右も左もわからなかったので、セミナーで聞いてきたよさげなことをそのままやるという形でした。結果的にはこの漢字と計算は本当にやってよかったと思います。

 

塾はエルカミノに2年から通っていたので、そのまま在籍することも考えたのですが、小学校受験の際に、3番手の塾に行ってかなり痛い目にあったので、中学受験のときは一番実績のあるところにしようと話し合い、SAPIXを一番に考えました。ただ子供との相性ももちろんあるので、春くらいに一度入室テストと体験授業を受け、そのタイミングでグノーブルやエクタス、早稲アカ、浜学園の体験授業も受けました。その中で、子供もサピックスが一番楽しかったということでSAPIXに決めました。

SAPIX入室前に上位クラスに入ったほうがいいと聞いたので、以下の問題集をやって入室テストに臨みました。あまり入室時のクラスは関係ない気はします。テストや勉強慣れしていない子供の場合、実力より下に出ることはままあることですし、4年からの3年間でどれだけ頑張るかのほうが遥かに重要だと思います。

 

 

勉強のかいあって?か、入室時は上から2番めのクラスでしたが、上記にあるように本当に成績のアップダウンが激しかったです。単元による習熟度にかなりバラツキがあって、自分のものになっているものはかなり取れるのですが、それ以外は本当にダメだという感じでした。特に理科・社会にはこの頃から直前期まで本当に苦労しました。

 

長くなってきたので、今回はこれくらいにします。次回は4年の間の塾以外の勉強について書きます。