サピックスは言うに及ばず、中学受験においては教材などプリント類が非常に多い。それを整理するだけでもかなり骨の折れる作業だ。
ファイルボックスに入れ、ラベルをふったり様々な工夫を皆さんしている。
我が家では、3年時にすでにプリント類の整理がこの先無理になると思い、すべてデジタル化することにした。
この記事に書いたように、
ブラザーのA3対応複合機を買って、サピックスのすべてのテキストをPDF化している。
ちょうど、休校中はまっさらなテキストが送られてくることもあって、非常にきれいにデータ化することができた。
以前はMacから複合機を操作していたのだけれど、iPad(iPhone)で
が出ているのを知ってからは、操作からPDF化、そしてiCloud Driveへ保存とすべてiPadで行っている。
サピックスで書き込んだものについては、データ化したあとで
を使ったり(使わなくてももちろんできるけれど)して、白く塗りつぶして消し込んでいる。
デジタル化するメリットとしては、漢字など繰り返す必要があるものの場合、iPadからAirPrint経由でA4にすぐ印刷できるということがある。また問題によってはサピックスの問題をiPadにそのまま表示させて、Apple Pencilで書き込むみたいなことにも使っている。
それと親にとって一番楽だと思うのが、正解をiPadの中に集約できるので、我が家のように子供が自分で丸付けをしない場合は、iPadだけですべて完結できることだ。
また
を使って、ホワイトボード代わりに問題を解説したりといったことにも使っている。
iPadはそのままだとつるつるすべって少しApple Pencilで書きにくいのだけれど、
のようなフィルターを貼ることで紙での書き心地に近づけている。(逆に指で操作するときにザラザラして気になるけど)
もちろんサピックスの動画やZoom、スタディサプリなどの視聴は言うに及ばず、データの集約や加工、勉強の説明など非常に様々な用途で使え、さらにMagic KeyboardでPCのようにまで使えるようになったので、少なくとも我が家ではiPadは親も子供も中学受験の勉強においてはiPadは必須なものとなっている。